昨日、突然、佳鏡院ちゃんが『喜羊羊と灰太狼』のOPが脳内でループし始めたとツイートした。

  これを見て、私は少し驚いて、信じられなかった。改めて確認してみると、確かにその通りで、「しーやんやん、めいやんやん」と、私もふと歌い出していた。
  子供の頃のことが懐かしく思い出されてならなかった。幼い私が『喜羊羊と灰太狼』を一話見たいばかりに、学校に遅刻することが時々あった。恥ずかしくて、あれこれ言い訳をしたものだ。
  そして、「えー、日本でもこのアニメを知ってる人がいるの?」という疑問が浮かんだ。驚いた上に、とても嬉しかった。異国の地で、故郷からの人に会うような気持ちになった。それだけでなく、自分の記憶の中の宝物が、他の人にも気に入ってもらえたような感覚もあった。何より、この人は私の好きな歌手のだ。

  育った環境が違っても、人々はお互いに理解し合えるだけでなく、この時代を生きる者として、共通の記憶や趣味などを持っているのかもしれない。私は創刊号でそういうことを書いたが、今回それを改めて確認できた。世界中の人たちと繋がっていることが、より確かなものになった。

  偶然にも一昨日、動画サイトで、『喜羊羊と灰太狼』を見つけて、一話だけ見てみたこのだ。少し不思議ま縁を感じる。

  私は一昨日のことと子供の頃のことをリプライした。今日、佳鏡院ちゃんがその返信にいいねしれくれたことに気づいた。それが一層嬉しかった。

気持ち忘れないって今日はね
嗚呼 アンバランスに満たした
私の気持ち 紐解いてゆく
光る何光年も先もさ
この想いよ 灯って
———— 「宇宙逃避行」- 佳鏡院

令和8年8月20日